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社債(少人数私募債)の発行

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社債(少人数私募債)の発行
1.社債とは

社債は、株式の発行のように、1口いくらという一律に発行された有価証券をいいます。


借り入れと同様、負債ですが、借り入れが通常一対一で個別に条件を決めて契約する事に対し、社債は、1口いくら、社債利息はいくらという形で、一律に決め、多数の社債権者に対し発行します。

2.少人数私募債

社債の特徴は、集団性、定型性、対公衆性です。

つまり、上場企業の株式のように、多くの人に、1口いくらなどという一定の条件で、誰に対しても発行するのが、社債の基本です。

そのため、社債の発行は、一般投資家が不利益を被らないように様々な制約、開示要求があります。

一方、プロの機関投資家だけに対してしか発行しない場合や、少人数の縁故者にしか発行しない場合もありますが、この場合は、制約を緩めて良いと法律で決められています。

前者をプロ私募、後者を少人数私募といいます。

ここで、中小企業が発行する社債は、通常、少人数の縁故者のみですから、少人数私募債を発行し、そうすることで比較的簡単な運用をすることができます。


なお、少人数というのは勧誘相手が50人未満であることをいいます。また、当該社債は、取得者から多数の者に譲渡されるおそれが少ない必要があります。
したがって、50人未満の縁故者に一律の条件で少しずつ借入をしたい場合に向いている資金調達方法と言えます。

詳しくは、顧問の会計事務所にご相談ください。