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5分でわかる財務分析 実践編

15.回転期間による分析(売上債権回転月数)

売上債権回転月数という指標があります。

売上債権回転月数=売上債権/売上高*12

債権の回収状況見ることで、企業の資金繰りを見ることができます。

通常はこの数値は、会社の債権の回収期間とほぼ同じになります。

したがって、この数値が会社の債権の回収機関に比べて大きく増えているようだと、滞留債権があるのではないかと疑うことができます。

ただ、季節的に大きく売り上げが変動するなどの要因もあるので、一概に滞留とは考えることはできません。

滞留があるのではないかと疑う程度です。

その後さらにブレークダウンして、分析することになります。

では、楽天の売上債権回転月数を見てみましょう。

売上債権回転月数=4,235,896千円/18,082,859千円*12

=2.81ヶ月

財務省の「法人企業統計調査」によると、サービス業の2002年度の売上債権回転月数平均は1.56ヶ月であり、通常より長いようです。

楽天の出店募集の説明を見ると、出店料自体は半年毎の前払いですから、売上債権にはなりません。

おそらく、売り上げに応じて課金したものが売上債権となっているのでしょう。

これに対する債権回収期間がどれくらいかまではHPではわからなかったのですが、より詳細な検討を行う場合は、この辺の情報も集めて調べる必要があります。


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