今回から、キャッシュフロー計算書(C/F)に入ります。
キャッシュの意味は、現金及び現金同等物です。
細かい定義はおいといて、簡単に説明すると、現金と、現金ではないが現金として扱っても差し支えないもののことです。
後者には、3ヶ月くらいの短い期間の定期預金とか、MMFとかがあります。
フローの意味は、そのままで、流れです。
C/Fはお金の流れを説明した表ということになります。
では、お金の流れを説明するとはどういうことでしょうか。
お金はどういうときに動くのでしょうか。
考えられるものを列挙して見ましょう。
- 売掛金回収したとき → キャッシュ増えます
- 買掛金を支払ったとき → キャッシュ減ります
- 給料を支払ったとき → キャッシュ減ります
- お金を借りたとき → キャッシュ増えます
- お金を返したとき → キャッシュ減ります
- 固定資産を買ったとき → お金減ります
- 固定資産を売ったとき → お金増えます
ほかにもいろいろあると思いますが、このようにしてお金は増えたり減ったりします。
C/Fではキャッシュフローが動いた理由によって3つの区分に分けています。
それは、営業キャッシュフロー、投資キャッシュフロー、財務キャッシュフローです。
営業キャッシュフローは、会社の主たる事業(営業)にかかるお金の動きで、給料や商品の仕入れ、販売などがこれに当たります。
上の例示で言うと、1,2,3番がこれにあたります。
投資キャッシュフローは、建物とか、株式とかの資産を取得売却したときに動くお金です。
上の例では、6,7番がこれに当たります。
財務キャッシュフローは、資金調達や返済などによって動いたお金です。
上の例では、4,5番がこれに当たります。
このように、お金の動きを表す表がC/Fです。
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