飛行機の操縦をしたことはないのですが、これにたとえるとわかりやすいので、今後もこのたとえを使っていきます。
財務諸表は、飛行機のコックピットの計器類が表すデータだといえます。
計器類が刻一刻と変化するデータを表示するように、財務諸表も作るタイミングをどんどん狭めていけば計器類と同じようにリアルタイムに刻一刻と変化するデータを表示します。
しかし、一般的には、最低年に一回、月次決算を行っている会社で毎月財務諸表を作成することになります。
財務諸表は、法律によっていろいろ中身が変わってくるのですが、ここでは貸借対照表(B/Sといいます)、損益計算書(P/L)、キャッシュフロー計算書(C/F)のことをさすことにします。
ほかにも利益処分計算書や、剰余金計算書などあるのですが、経営者が特に注力しなければならないのは上記の3つの計算書なので、ここでは対象としません。
また、決算とは、財務諸表を作るにあたって、時間を区切って財務諸表を作成することを言います。
最初に書いたように、会社の数値は常に動いています。
それを、どこかのタイミングでスパッと切って、その時点での財務諸表を作成しなければなりません。
その区切るタイミングと決算日といいます。
3月決算であれば、3月末日が決算日で、その時点における財務諸表を作成します。
今は、早期決算化がトレンドで、4月の初めに決算発表をする会社も結構あります。
しかし、多くの会社は決算日の1ヶ月半くらい後に発表するようです。
アメリカのシスコシステムズなどは日次で連結財務データを見ることができるようです。
ただ、日次データの場合は先の1ヵ月半後に出す財務諸表よりもかなり精度は落ちると思います。
とはいっても、すごいことだと思います。
財務データに対する関心が高いのでしょうね。
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