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5分でわかる財務分析 発展編

1.キャッシュフロー計算書とB/S、P/Lの関係

発展編では、16年2月に会社名変更し、「ライブドア」となった、もと「エッジ」の15年度9月期の有価証券報告書を教材に使うことにしましょう。

エッジ 平成15年度有価証券報告書

上のリンクから平成15年度の有価証券報告書を開いてください。 

さっそく、エッジ(以下、ライブドアとします)のキャッシュフロー計算書(C/F)を見てみましょう。

P.44からC/Fが始まります。

C/Fは基礎編でも説明したように、営業キャッシュフローと投資キャッシュフロー及び財務キャッシュフローの3つから構成されています。

投資キャッシュフローと財務キャッシュフローはキャッシュの実際の入金額、出金額がそのまま表示されているので、直感的に理解できるでしょう。

たとえば、「有形固定資産の取得による支出 △311,457」、「 有形固定資産の売却による収入 455,838」といった具合です。

ですから、ここでは、投資キャッシュフローと財務キャッシュフローについては特に解説しません。


では、営業キャッシュフローを見てみてください。

上から、「税金等調整前当期純利益、減価償却費及び償却費、貸倒引当金の増加額、賞与引当金の増減額・・・」と続いていきます。

これは、基礎編でも少し書いたように、間接法という表示方法で、ほとんどの企業の営業キャッシュフローはこの方法で表示されています。

間接法というのは、税金等調整前当期純利益に調整する形で営業キャッシュフローを導く方法です。


ここで、皆さんに疑問に思っていただきたいのは、「なぜ、税金等調整前当期純利益に、減価償却費を加算したり、貸し倒れ引当金の増加額を加算したりすることで営業キャッシュフローが導かれるんだろう?」ということです。

この鍵は、標題のとおり、キャッシュフロー計算書とB/S、P/Lの関係にあります。

次回簡単な例を用いて解説していきたいと思います。


   
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